2012年10月5日金曜日

マダラハタの昆布〆梅肉添え。


昆布〆。こぶしめと読む。もともとは富山の料理である。魚介が豊富にとれるこの地域は、とれすぎた魚の保存に知恵を絞った。誰が見つけたのか、昆布で挟んで保存すると通常より1週間長く刺身で喰えることを発見された。昆布〆は刺身の形で挟んでもよいが、サクのままで挟んでも良い。また、挟む時間も6時間がちょうどよい。あまり長いと生臭くなってしまう。飴色になれば、すでに十分、昆布の味が染みている。また、水分が昆布に吸われて、身が締まる分、挟む前よりも小さくなるから少し身を大きめに切ると良い。ハタ、サワラなどの白身の魚、味がタンパクな魚は良い味になるが、昆布をバカスカ使う為、昆布代が馬鹿にならない。利尻にこだわる必要もなく、徳用の小さいカットの昆布をジップロックにいれて、昆布〆にすることを考えた主婦は偉大である。写真はマダラハタの昆布〆。

こんな感じで並べる。

サクごと挟んでも良い。



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