簡単サラダ。魚ネタではないが。小笠原での生活は野菜がついつい不足する。スーパーに野菜が不足なく並んでいる日は入港日と入港翌日ぐらいなもので、入港前日ともなると野菜の棚がほとんどすっからかんということがよくある島である。意識して食べようとしないと、今日は野菜を全く食べていないと言う日もありうる。故に私はサラダに手間はかけない。きゅうりを千切りにし、プチトマトを半切りにし、ザーサイを刻んでちりばめた後、ごまだれのめんつゆをかける。本当はこれにハムの千切りを散らすとなおうまいのだが、この日は買い忘れた。
2012年10月6日土曜日
中華風ごまだれザーサイサラダ
簡単サラダ。魚ネタではないが。小笠原での生活は野菜がついつい不足する。スーパーに野菜が不足なく並んでいる日は入港日と入港翌日ぐらいなもので、入港前日ともなると野菜の棚がほとんどすっからかんということがよくある島である。意識して食べようとしないと、今日は野菜を全く食べていないと言う日もありうる。故に私はサラダに手間はかけない。きゅうりを千切りにし、プチトマトを半切りにし、ザーサイを刻んでちりばめた後、ごまだれのめんつゆをかける。本当はこれにハムの千切りを散らすとなおうまいのだが、この日は買い忘れた。
アゴダシを使った、マダラハタ、バラハタ、アカハタのアラの煮付け
アゴダシを使った煮付け。魚は、バラハタ、マダラハタ、アカハタのアラ。それに島のあまとうをいれて煮込んだ。煮付けは皮がうまい。刺身のサクを作る際に剥いだ皮を捨てるのは愚の骨頂と言わざるを得ない。煮付けにおいて、これほどのうまい部位はない。料理中、醤油が切れてしまったので、何かないかと冷蔵庫を探すとアゴダシ(トビウオのダシ)があってそれを使ってみたところ、実にうまくなった。魚の料理に魚のダシを使うと生臭くなると聞くが、案外そうでもない。というか、うまい。間違いやミスから、偶然、常識をうちやぶったひょんなきっかけに、新たな発見が生まれることがあるのが料理の面白いところである。
2012年10月5日金曜日
マダラハタの昆布〆梅肉添え。
昆布〆。こぶしめと読む。もともとは富山の料理である。魚介が豊富にとれるこの地域は、とれすぎた魚の保存に知恵を絞った。誰が見つけたのか、昆布で挟んで保存すると通常より1週間長く刺身で喰えることを発見された。昆布〆は刺身の形で挟んでもよいが、サクのままで挟んでも良い。また、挟む時間も6時間がちょうどよい。あまり長いと生臭くなってしまう。飴色になれば、すでに十分、昆布の味が染みている。また、水分が昆布に吸われて、身が締まる分、挟む前よりも小さくなるから少し身を大きめに切ると良い。ハタ、サワラなどの白身の魚、味がタンパクな魚は良い味になるが、昆布をバカスカ使う為、昆布代が馬鹿にならない。利尻にこだわる必要もなく、徳用の小さいカットの昆布をジップロックにいれて、昆布〆にすることを考えた主婦は偉大である。写真はマダラハタの昆布〆。
こんな感じで並べる。
サクごと挟んでも良い。
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2012年10月4日木曜日
バラハタ70cm、アオノメハタ50cm、アジアコショウダイ60cm、マダラハタ60cm、アカハタ40cm×3、30cm×1
本日の突果。バラハタ70cm、アオノメハタ50cm、アジアコショウダイ60cm、マダラハタ60、アカハタ40×3、30×1。この半分はお世話になっている人や友達にあげて、半分は自分で料理して、自分や自分の大切な人や友達と食べる。
かつて私は宿で働いており、獲った魚は宿に全て提供し、お客さんと一緒に頂いた。それは、とても幸せな体験だったし、あの時の体験が、魚突きにここまではまった理由のひとつであることは疑いようもない。
しかし、船貸してくれている人が「おまえの気に入らんところは、獲った魚を人に料理させているところだ」と以前、言われたことがあった。
その時は、その意味がよくわからなかった。そんなこと言ったって、自分の為に魚を料理する時間はないし、そもそも、こんなに食べきれないし、などと思っていた。
しかし、その意味が最近になって分かってきた。獲った魚を、自ら料理することは、魚という命への礼儀、ということなんだと思う。
どんなに下手でも自分で料理して、自分で食べないといけないんだと思う。それが命を取った者の、命を取られた者への礼儀なんだと思う。
しかし、下手とはいえど、獲った魚は最大限にうまくして喰いたい。そうでなければ魚に申し訳がない。最近、料理に凝りだしたのは多分そういう理由があるんだと思う。
魚種:バラハタ70cm、アオノメハタ50cm、アジアコショウダイ60cm、マダラハタ60cm、アカハタ40cm×3、30cm×1。
場所:兄島瀬戸東部
道具:DIVEWAY パラライザー
2012年10月1日月曜日
アカバのアラの煮付け
アカバのアラの煮付け。小笠原の鉄板料理。流石にいくつかの店では出している。一日たったのが味がしみててうまい。これ一杯で米3杯はいける。クックパッドの金目鯛の煮付けレシピ等みながら適当に作るのだが、その度に辛くなってしまうなぁと思い、今回は醤油を書かれている量の半分にしたらおいしくなった。
アカバの刺身
アカバの刺身。小笠原で喰える魚の刺身でどれが一番うまいかと問われれば、迷うことなくそれはアカバの刺身だと答える。品の良い淡い甘みがあり、クセがなく、もてなしの品としても十二分に通用する。刺身用のサクにすると、一匹から少ししか肉がとれず大量のアラがでてしまうため、大きい個体でないと手間ばかりかかる。アラは皮も含めてこれを煮付けにするとなおうまい。しかし、アカバの刺身を喰わす店は、小笠原には一件もないというから驚くほかない。泳ぎ釣りという実に簡素な方法で素人でも釣れる魚ではあるが、漁協の掲示板に張られた魚価一覧でも1kg2000円の値がつく名実共に高級魚である。蘊蓄をつけて懐石風に出せば、高い値でも喜ばれるだろうに誰もやらない。佐渡のイカ刺ししかり、ブータンのリンゴジュースしかり身近な価値というのは気付かないものである。ゆえに、構想(妄想)中のオカヌー亭の主役メニューの一品であることは言うまでもない。
後日談:アカバの刺身を出している店を後日、見つけた、じんべえ庵という店である。
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ナンヨウカイワリ50cm
奥宮野浜へ。洲崎は既に大荒れ。奥宮野浜も瀬は既におおねり。中通しの向こうまで行くと、イシガキダイとマダラハタのポイントを見つける。行ったり来たりしてる最中に銛のゴムが切れ、どうにもならない状態のときに、50cmのナンヨウカイワリが現る。岩の下に入ったところを文字通り槍投げ状態でキープ。まぐれに近い。ヒラアジなので小刻みにしてネギであえてナメロウにしたがどうも水っぽい。うーむ。マアジの叩き定食にはかなわないのか。
ナメろうというにはちと刻みが荒いが材料費30円(ネギ、大根)で十分にうまい。どこの店も出していないのが不思議でしょうがない。カイワリは結構、その辺で見かける魚であり、近くに寄ってもさほど逃げない為、魚突き初心者でも簡単に取れるアジ系の魚。漁価も高くないから、漁協などで安く手に入るはずなのだが、どこでもお目にかからない。佐渡の人間が、地元のアオリイカの類まれなるうまさを知らぬことに似てる。
魚種:ナンヨウカイワリ50cm
場所;父島
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